やきもの造りのアシスタント『ひでし』

信楽焼陶器のろくろ引きアシスタントである 【ひでし】は女性の役目でした。

▲ロクロ師と女性ひでし　（昭和２０年代）

「ひでし」は、ロクロの廻し手になる。昔は、電気ロクロが無かった為 人力で何もかもやっていました。最初の頃は、両手で廻していたのですが、 のちには荒縄、綱でロクロの筒の部分を廻すようになりました。 機械が無い時代には、それなりに大変で苦労も多かったんでしょうね。

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